医療現場では、常に迅速かつ正確な判断が求められます。
その中で、文具は情報の記録や共有を支える重要なツールとして欠かせない存在です。
患者の症状や治療経過を記載するカルテ、薬剤情報を記録するメモ、作業効率を向上させるチェックリストなど、あらゆる場面で筆記具や関連文具が活躍しています。
また、過酷な業務環境にも耐えうる性能と、日々の作業をスムーズに進める利便性が文具には求められます。本対談では医療現場で働く看護師の視点から、日常的に使用される文具の機能やその役割について深掘りします。

医療現場における文具の役割

出坐太郎: 
鈴木様、お忙しい中お時間をいただき誠にありがとうございます。
医療現場では正確な記録や情報共有が不可欠と伺っていますが、筆記具に求められる特性にはどのようなものがありますか？

鈴木さん: 
本日はこのような機会をいただきありがとうございます。
私たち看護師にとって、記録作業は患者さんのケアの質を維持するうえで非常に重要です。
そのため、書き心地が滑らかでインクが途切れないペンは必需品です。また、手が疲れにくい軽量設計の製品は特に助かりますね。

出坐太郎: 
実際にお使いいただいている製品でお気に入りのものはございますか？

鈴木さん:
はい。「NEXUS Pro」というボールペンを使っていますが非常に快適です。書き心地が良いだけでなく、軽量で持ちやすいので長時間の記録作業にも向いています。特に患者さんのカルテを書く際にはその滑らかさが助かっています。

出坐太郎: 
それは嬉しいお言葉です。DTSとしても日常的に使用される方々の意見は非常に参考になります。
ところで最近では環境に配慮した製品が注目されていますが、その点についてはどのようにお考えですか？

鈴木さん:
医療現場ではどうしても消耗品が多くなりがちですので、環境への配慮は重要だと思います。
例えばリサイクル素材を使用した文具や、長く使える製品があればとても嬉しいですね。それによって廃棄物削減にもつながると思います。

出坐太郎: 
おっしゃる通りです。当社でもリサイクル素材を使用した「エコ文具シリーズ」を展開しており、今後も持続可能な製品開発に力を入れていきたいと考えています。

鈴木愛: 
医療現場でも環境配慮の動きが少しずつ広がっているので、そのような製品がさらに普及していくと良いですね。特に質を保ちながら環境負荷を軽減できる製品は現場でも歓迎されると思います。

看護師の毎日に寄り添う文具

さいごに